清水区木の下の歯科クリニック
歯周病とは、歯を支えている歯肉やあごの骨などの歯周組織が細菌によって破壊されていく病気です。 歯を失う原因としてもっとも多いのがこの歯周病。日本人の約80%がかかっている身近な病気です。 初期段階では自覚症状が少ないため、気づいたときには重症化しているケースも多く、歯を抜くしか方法がなくなってしまうことも。 歯周病になると元には戻りません。しかし、進行をとめることはできます。歯を失わないためには早期発見・早期治療がカギ! 定期検診がとても大切です。
メンテナンス専用のユニットを10台設置しています。むし歯などの治療スペースと完全に分離していますので、 歯医者特有の薬品の臭いや機器の音が苦手な方も、リラックスして治療をお受けいただけます。
1回の定期検診に40分と、長めの時間をとるようにしています。まずは患者さまのお悩みや要望をお聞きし、 歯の状態を一緒にご確認いただきながら、じっくり丁寧に進めていくことを心がけています。
患者さまに安心・納得して治療を受けていただけるよう、タブレットやイラストなどを用いて治療内容を見える化しています。 検査結果はプリントアウトしてお渡ししていますので、ご自宅にお持ち帰りいただき、セルフケアにお役立てください。
歯周ポケット(歯と歯肉の隙間の深さ)の測定、歯茎からの出血、歯の揺れなどを調べ、歯周病の進行度合い(軽度・中度・重度)を判断します。
検査結果をもとに、病状をわかりやすく解説します。歯茎の健康状態を表したイラストやグラフを見ながら、歯周ポケットの深さや磨き残し、出血などをご確認いただきます。患者さまのご要望を踏まえながら、今後の治療計画について説明を行います。
歯周病の原因であるプラーク(歯垢)をきちんと取り除けるように、歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスの正しい当て方など、磨き残しが多いところを改善させるケア方法をお伝えします。
メンテナンス専門の歯科衛生士がスケーリングという専用機械を用いて、歯磨きでは取り除けない歯石を取り除いたり、歯周ポケット内にいる細菌を洗い流します。つるつるの歯に仕上げることで、汚れが付きにくくなります。
治療計画にもとづいて歯周病の治療を行います。治療法については、歯周病の進行度によって異なります。
治療が終了したら再び歯周病の検査を行い、治療の成果を確認します。歯周ポケットが3mm以内で歯肉からの出血が無くなった状態が理想です。歯周ポケットが改善されない場合は外科処置を行います。
歯周病治療が完了した後は、定期的にお越しいただいて検診を行います。歯周病菌が残っていると、良くなったお口の環境が逆戻りしてしまうことも。お口の環境が安定するように、定期検診を習慣化することをおすすめしています。具体的な頻度は患者さまの状態に応じてご提案いたします。
※土曜日の午後の診察は15:00までとなっております。 ※土曜日は午前のみの診察になる場合があります。(午後に手術等がある日) ※初診の方、または前回の診察から1ヶ月以上経った方は必ず保険証をお持ちください。
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